【完全版】東京都中央区こども家庭支援センター|障がいのある子ども・家庭が最初に相談すべき窓口
目次
「きらら中央」とは:令和6年7月に移転・機能強化
中央区立子ども家庭支援センター「きらら中央」は、18歳未満の子どもと子育て家庭に関するあらゆる相談に応じ、必要なサービスを提供する区の総合相談・支援施設です。
令和6年(2024年)7月1日、中央区保健所等複合施設4階に移転し、子どもと子育て家庭に対する総合相談機能をさらに強化しました。同じビルには子ども発達支援センター(ゆりのき)や基幹相談支援センターも入っており、子育て・福祉・保健の相談をワンビルでカバーできる環境が整っています。
移転前の勝どきの旧施設は「きらら中央」勝どき分室として引き続き運営されており、一時預かり保育・あかちゃん天国・すきっぷ(3〜5歳児の遊び場)等を継続しています。
「きらら」は雲母(きらら)の輝きを意味し、子どもたちがきらきらと輝いて育ってほしいという願いを込めた愛称です。中央区の子育て支援の象徴的な拠点として、多くの家庭に利用されています。
施設の全体像:本館+3分室の体制
きらら中央は、本館(明石町)と3つの分室で構成されています。それぞれで取り扱う事業が異なるため、利用したいサービスに合わせて連絡先を選ぶことが大切です。
保健所等複合施設4階
電話:03-3542-6321
受付:9:00〜17:00
休館:祝日・年末年始
主な事業:総合相談・ホットライン・ショートステイ・育児支援ヘルパー・病児保育等
電話:03-3534-2103
受付:9:00〜18:00(トワイライト実施日は延長)
主な事業:一時預かり・トワイライトステイ・あかちゃん天国・すきっぷ
日本橋区民センター2階
電話:03-3666-4267
主な事業:一時預かり・育児支援ヘルパー受付・ベビーシッター受付
十思スクエア1階
電話:03-3665-6530
主な事業:一時預かり・育児支援ヘルパー受付・ベビーシッター受付
総合相談・子どもほっとライン・子どもショートステイ・病児保育などは本館(明石町・☎ 03-3542-6321)のみの対応です。分室はあくまで一時預かり保育や一部サービスの受付窓口機能が中心です。何の相談か不明な場合は本館に電話しましょう。
まず最初にかけるべき電話番号
「何を相談すればいいかわからない」「急いでいる」という場合、まず以下の番号に電話してください。
| 目的 | 電話番号 | 時間・備考 |
|---|---|---|
| 子育て全般の総合相談・サービス申込み | 03-3542-6321 (本館・明石町) |
平日9:00〜17:00 祝日・年末年始除く |
| 子育ての相談・オンライン相談 | 03-3542-6322 | オンライン相談は要フォーム申込み |
| 児童虐待・緊急の子どもへの相談 | 「子どもほっとライン」 本館(03-3542-6321)経由 |
緊急時は189(こどもの虐待ホットライン)も活用 |
| 勝どき分室(一時預かり・あかちゃん天国) | 03-3534-2103 | 9:00〜18:00 |
| 日本橋分室(一時預かり) | 03-3666-4267 | 平日9:00〜17:00 |
| 十思分室(一時預かり) | 03-3665-6530 | 平日9:00〜17:00 |
どのサービスが適切かわからない場合、本館の総合相談担当が状況を聞いたうえで最適なサービス・窓口を案内してくれます。「困っているけど何を相談すればいいかわからない」という方も遠慮なく電話してください。
子どもと子育て家庭の「総合相談」
きらら中央本館では、18歳未満の子どもに関するあらゆる相談を受け付ける「総合相談」が中核事業として位置づけられています。専門の相談員(社会福祉士・保育士・心理士等)が対応します。
主な相談内容
- 育児の不安・子どもの発達の心配(言葉が遅い・落ち着きがない等)
- 子育ての悩み(しつけ・反抗期・不登校・ひきこもり)
- 養育に困難を抱える家庭への支援(ひとり親・経済的困窮・DV被害等)
- 児童虐待に関する相談・通報
- 妊娠・出産・産後のメンタルヘルスの相談
- 子どもの食事・健康・アレルギーに関する相談
- 要保護家庭の支援・関係機関との連携
- 里親・養育家庭制度に関する相談
📞 電話相談:03-3542-6321(平日9:00〜17:00)
💻 オンライン相談:受付フォームから事前申込み(03-3542-6322)
🏢 来所相談:本館(明石町12-1 保健所等複合施設4階)
🏠 家庭訪問:必要に応じて相談員が自宅を訪問
※祝日・年末年始は休館。来所は事前に電話で予約することを推奨します。
きらら中央は、子ども発達支援センター(ゆりのき)・保健センター・教育センターと連携し、保健・福祉・教育が切れ目なくつながる「中央区育ちのサポートシステム」の一翼を担っています。発達の心配がある場合は、きらら中央から子ども発達支援センターへスムーズに引き継いでもらえます。
預かりサービス一覧(一時預かり・ショートステイ・トワイライト・病児保育)
きらら中央では、様々な事情で一時的に子どもの保育が必要になった家庭のために、複数の預かりサービスを提供しています。
| 対象 | 区内在住の生後57日〜5歳(未就学児) |
|---|---|
| 利用場所 | 勝どき分室・日本橋分室・十思分室の3か所で実施 |
| 利用方法 | 事前に各施設での利用登録が必要。登録後はオンライン予約システムで予約。毎月15日から翌月分受付 |
| 定員 | 勝どき分室:2名、日本橋分室:2名、十思分室:1名 |
| 対象 | 生後57日〜中学校3年生 |
|---|---|
| 内容 | 保護者の病気・出産・その他やむを得ない事情により、お子さんの保育が一時的に困難になったとき、区が委託した施設または協力家庭で短期的に預かる |
| 窓口 | 本館のみ(明石町・☎ 03-3542-6321) |
| 対象 | 2歳〜小学校6年生 |
|---|---|
| 内容 | 仕事等により保護者の帰宅が夜間(おおむね19時〜22時)となる場合に、お子さんを一時的に預かる |
| 場所 | 勝どき分室で実施 |
| 対象 | 生後7ヶ月〜小学校3年生 |
|---|---|
| 内容 | 入院加療の必要のない病中または病気回復期のお子さんを、保護者の勤務の都合により家庭で看護することができないとき、区が委託した医療機関または認証保育所の保育室で預かる |
| 窓口 | 本館で相談・申込み(明石町・☎ 03-3542-6321) |
出産や入院など、緊急の理由で一時的に保育が必要になった場合にお子さんを預かる事業。勝どき分室・日本橋分室・十思分室で実施(土日祝・年末年始除く)。詳細は本館(☎ 03-3542-6321)に問い合わせてください。
保護者が一時的に保育を必要とする場合に、区が委託したベビーシッターを利用できる事業。勝どき分室・日本橋分室・十思分室で受付手続きが可能。詳細・料金は本館(☎ 03-3542-6321)に問い合わせてください。
育児支援ヘルパー・緊急一時保育援助事業
自宅での育児に困難を感じている家庭に対し、ヘルパーが自宅を訪問して育児・家事を支援するサービスです。
| 主な対象 | 産前産後の方・育児に不安を抱える保護者・双子等の多胎家庭・在宅で一人育児をしている方など |
|---|---|
| 支援内容 | 育児補助(沐浴・授乳・おむつ交換の補助など)、家事援助(掃除・洗濯・調理等)、買い物の補助、相談・情報提供 |
| 申込窓口 | 本館(明石町・☎ 03-3542-6321)のほか、勝どき分室・日本橋分室・十思分室でも受付可 |
| 利用料 | 区の助成があり、一部自己負担。詳細は窓口で確認 |
育児支援ヘルパーは「困り果ててから」ではなく、「少し大変だな」と感じた早い段階からの利用が推奨されています。産後うつ・育児疲れの予防としても積極的に活用してください。
子育て交流・居場所サービス(あかちゃん天国・すきっぷ等)
育児中の孤立を防ぎ、親子のつながり・交流の場をつくるサービスも充実しています。
子育て交流サロン「あかちゃん天国」
内容:自由遊び・親同士の交流・育児相談・身体計測・離乳食相談 等
場所:勝どき分室(勝どき1-4-1)
未就学児の遊び場「すきっぷ」(3〜5歳)
対象:中央区内在住の3〜5歳の未就学児と保護者
場所:勝どき分室(勝どき1-4-1)
備考:事前予約不要で利用できる(開館状況は区HPで確認)
情報交流室・地域活動室の貸出
児童虐待・DV・緊急相談の窓口
子どもへの虐待が疑われる場合や、DV(ドメスティック・バイオレンス)に悩んでいる場合も、きらら中央が相談窓口の一つとなっています。
児童虐待情報専用電話「子どもほっとライン」
| 子どもほっとライン (中央区) |
本館(☎ 03-3542-6321)に電話し、「子どもほっとライン」の旨を伝える 平日9:00〜17:00 |
|---|---|
| 189(いちはやく) | 全国共通の児童虐待通告ダイヤル。24時間・365日対応。「虐待かも」と思ったら迷わず電話 |
| 東京都児童相談センター | ☎ 03-5937-2317(中央区担当) 夜間・土日祝・年末年始も対応 |
| DV相談 | きらら中央の総合相談でも対応。配偶者からの暴力に関する相談も受け付け。緊急の場合は警察(110)または配偶者暴力相談支援センターへ |
確証がなくても通報できます。通告は義務であり、善意の通告による責任は問われません。子どもの安全を守るために、気になったことがあれば189または中央区の窓口へ連絡してください。
各分室の所在地・電話番号・取扱業務一覧
分室ごとに取り扱える事業が異なります。利用したいサービスに合わせて正しい連絡先に問い合わせましょう。
| 施設名 | 住所・電話 | 主な取扱業務 |
|---|---|---|
| 本館(明石町) | 明石町12-1 保健所等複合施設4階 ☎ 03-3542-6321 |
総合相談・子どもほっとライン・ショートステイ・育児支援ヘルパー(申込み)・病児保育・ベビーシッター(申込み) |
| 勝どき分室 | 勝どき1-4-1 ☎ 03-3534-2103 |
一時預かり保育・トワイライトステイ・緊急一時保育・あかちゃん天国・すきっぷ・育児支援ヘルパー(受付)・ベビーシッター(受付) |
| 日本橋分室 | 日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター2階 ☎ 03-3666-4267 |
一時預かり保育・緊急一時保育・育児支援ヘルパー(受付)・ベビーシッター(受付) |
| 十思分室 | 日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア1階 ☎ 03-3665-6530 |
一時預かり保育・緊急一時保育・育児支援ヘルパー(受付)・ベビーシッター(受付) |
東京メトロ日比谷線「築地」駅 3番出口 徒歩7分
東京メトロ有楽町線「新富町」駅 6番出口 徒歩10分
都バス【東15】「聖路加国際病院」下車 徒歩2分
江戸バス南循環 4「あかつき公園」・5「聖路加国際病院」下車 徒歩3分
※駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関を利用してください。
きらら中央以外の関連相談窓口
きらら中央では対応しきれない専門的な相談については、以下の関連窓口との連携・紹介が行われます。
| 窓口・機関 | 主な相談内容・連絡先 |
|---|---|
| 子ども発達支援センター 「ゆりのき」 |
発達の遅れ・障がいに関する専門相談・療育(0〜18歳) ☎ 03-3545-9844(明石町12-1 保健所等複合施設3階) |
| 中央区保健所 保健センター |
母子保健相談・乳幼児健診・産後ケア等 ☎ 03-3541-5930(保健所健康推進課) |
| 教育センター 教育相談室 |
学校生活・不登校・いじめ・就学相談等 ☎ 03-3545-9200 |
| 教育センター 電話相談室 |
子どもに関する電話相談 ☎ 03-3545-9203 |
| 東京都児童相談センター | より専門的な児童相談・一時保護等(中央区担当) ☎ 03-5937-2317 |
| ファミリー・サポート・センター | 地域の子育て援助活動(援助会員と依頼会員のマッチング) 中央区社会福祉協議会が運営 |
相続・遺言・親なき後の準備について
障がいのあるお子さんや、支援を必要とするお子さんを育てている親御さんにとって、「自分が亡くなった後、この子はどうなるのか」という不安は切実なものです。きらら中央をはじめとする福祉の窓口でこうした相談を続けながら、法律・財産面の準備も並行して進めることが重要です。
- 任意後見契約の締結:親が元気なうちに、信頼できる後見人候補を自分で指定しておく(公正証書で締結)
- 家族信託の設計:財産の管理・運用を信頼できる家族に委ねる仕組みをつくる
- 遺言書の作成:誰に・何を・どのように使ってほしいかを法的文書で残す
- 「親なき後ノート」の作成:支援者・医療情報・財産情報・緊急時対応をまとめた引き継ぎ文書を整備する
- グループホームへの早期登録:待機期間が長いため、親が元気なうちから複数箇所に見学・登録しておく
任意後見・家族信託・遺言書作成は行政書士・司法書士・弁護士・税理士などの専門家の領域です。「福祉の相談は始めたが、法律面の準備がまだ」という方は、ぜひ専門家への相談も早めに始めてください。
よくある疑問(Q&A)
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