【横浜市旭区】障がいのある子どもの相談先・支援内容を徹底解説
目次
- 旭区で障がいのある子どもの相談を始める前に
- 相談窓口の全体像:まずどこに連絡すべきか
- 旭区役所 こども家庭支援課:子育て・発達の第一相談窓口
- 旭区役所 高齢・障害支援課:手続き・受給者証の申請窓口
- 旭区の療育専門機関:横浜市西部地域療育センター
- 旭区内のサブ拠点「ぴーす鶴ケ峰」
- 旭区の基幹相談支援センター
- 障害児通所支援の種類:サービス内容の違い
- 年齢別・利用できる主な支援サービス
- 費用の目安:就学前は無償化済み
- 就学・教育に関する相談窓口
- サービスを利用するまでの流れ
- 「親なき後」を見据えた早めの準備について
- よくある疑問(Q&A)
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- 📞 ご相談はこちら/☎ 0120-905-336
旭区で障がいのある子どもの相談を始める前に
「子どもの発達が気になるが、どこに相談すればいいかわからない」「療育を始めたいが手続きが複雑そう」——横浜市旭区にお住まいの保護者の方から、こうした声が多く寄せられています。
旭区の大きな特長は、旭区役所内の2つの窓口(こども家庭支援課・高齢・障害支援課)が発達・障がいの相談と手続きを担い、療育の専門機関として横浜市西部地域療育センター(主に保土ケ谷・旭・瀬谷区担当)が対応していることです。さらに、旭区内に西部センターのサブ拠点「ぴーす鶴ケ峰」が設置されており、区内で療育を受けやすい環境が整っています。
この記事では、旭区の相談窓口・支援サービスを年齢別・目的別に整理し、「まず誰に・どこに連絡すればよいか」がひとめでわかるよう解説します。
旭区の相談窓口と正確な連絡先、西部地域療育センター・ぴーす鶴ケ峰の内容と使い方、障害児通所支援の種類、費用の目安(就学前無償化)、就学相談の手順、サービス利用開始の流れ、「親なき後」の準備ポイントまで網羅しています。
相談窓口の全体像:まずどこに連絡すべきか
旭区では、子どもの発達・障がいに関する相談を複数の窓口が分担しています。相談内容・年齢によって最適な窓口が変わります。迷ったときは以下の表で最初の連絡先を確認してください。
| 窓口名 | 主な相談内容・役割 | 所在地・連絡先 |
|---|---|---|
| こども家庭支援課 (障害児支援担当) |
発達の心配・子育ての悩み・母子保健相談。「まずどこに?」という場合もここへ | 旭区鶴ケ峰1-4-12 旭区役所本館3階 ☎ 045-954-6151(こども家庭係) ☎ 045-954-6173(障害児支援担当) |
| 高齢・障害支援課 (障害支援担当) |
障害者手帳・受給者証(障害児通所支援)の申請・障害福祉サービス手続き全般 | 旭区鶴ケ峰1-4-12 旭区役所本館2階 ☎ 045-954-6115 ☎ 045-954-6128(障害者支援担当) |
| 横浜市西部地域療育センター (旭区担当) |
0歳〜小学6年生の療育専門機関。発達相談・診療・指導・訓練を一貫提供 | 保土ケ谷区今井町743-2 ☎ 045-353-6933 (旭区も担当) |
| ぴーす鶴ケ峰 (西部センター旭区拠点) |
西部地域療育センターの旭区内サブ拠点。放課後等デイサービス等を提供 | 旭区鶴ケ峰本町1-36-3 太陽ホームビル2F ☎ 045-442-8621 |
| 旭区基幹相談支援センター | 障害の種別・年齢を問わない総合相談。成年後見・虐待防止・地域づくりへの支援 | 旭区二俣川2-58-2 第1清水ハーモニビル3階 ☎ 045-365-7000 |
まず旭区役所のこども家庭支援課(☎ 045-954-6151)に電話してください。保健師・社会福祉職が状況を聞いたうえで、最適な次の窓口や担当機関を案内してくれます。相談は無料・秘密厳守です。
旭区役所 こども家庭支援課:子育て・発達の第一相談窓口
旭区で障がいのある子どもの相談を始めるとき、最初にコンタクトを取るべき窓口です。障害児支援担当が設けられており、発達の心配から専門機関への橋渡しまで対応しています。
| 所在地 | 横浜市旭区鶴ケ峰一丁目4番地12 旭区役所本館3階 |
|---|---|
| 電話 |
045-954-6151(こども家庭係) 045-954-6173(障害児支援担当) |
| FAX | 045-951-4683 |
| 受付時間 | 月曜〜金曜 8:45〜17:00(祝日・12/29〜1/3除く) |
| 相談スタッフ | 保健師・助産師・社会福祉職などの専門職員 |
| 主な相談内容 |
発達の遅れ・特性が心配(言葉・動作・コミュニケーション等) 子育ての悩み全般(しつけ・癇癪・不登校等) 妊娠・産後のメンタルヘルス・母子保健 乳幼児健診後のフォローアップ・継続相談 障害児支援に関する相談・専門機関への紹介 児童虐待・DV相談の受け付け |
| 相談方法 | 電話・来所(無料・秘密厳守)。必要に応じて家庭訪問も対応 |
旭区では子育て情報をまとめたポータルサイト「あさひっ子もり」を運営しており、地域の子育てサロン・親子の居場所・各種講座の情報を確認できます。区役所への電話と合わせて活用しましょう。
旭区役所 高齢・障害支援課:手続き・受給者証の申請窓口
障害者手帳の申請や、障害児通所支援(療育・放課後等デイサービス)を利用するための「通所受給者証」の申請はこちらの窓口が担当しています。
| 所在地 | 横浜市旭区鶴ケ峰一丁目4番地12 旭区役所本館2階 |
|---|---|
| 電話 |
045-954-6115(高齢・障害支援課代表) 045-954-6128(障害者支援担当) |
| FAX | 045-955-2675 |
| 受付時間 | 月曜〜金曜 8:45〜17:00(祝日・12/29〜1/3除く) |
| 主な業務 |
障害者手帳(身体・精神・愛の手帳)の申請・交付 障害児通所支援(受給者証)の申請・相談・更新 障害福祉サービスの申請・変更 手当・医療費助成・各種給付の手続き |
窓口の混雑を避けるため、☎ 045-954-6115に電話し、来庁日時を伝えてから訪問するとスムーズです。横浜市では一部の手続きについてオンライン申請も可能になっています(事前確認を推奨)。
旭区の療育専門機関:横浜市西部地域療育センター
旭区に在住する0歳〜小学校6年生のお子さんの担当療育機関は、横浜市西部地域療育センター(社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団が運営)です。旭区・保土ケ谷区・瀬谷区を担当エリアとして、横浜市総合リハビリテーションセンターと連携しながら、療育に関する相談から診断・評価・指導・訓練まで専門職員が一貫したサービスを提供しています。
| 所在地(本所) | 横浜市保土ケ谷区今井町743-2 |
|---|---|
| 電話(本所) | 045-353-6933 |
| FAX(本所) | 045-353-6934 |
| 受付時間 | 月曜〜金曜 8:45〜17:15 |
| 担当区域 | 主に旭区・保土ケ谷区・瀬谷区(希望により他区のセンターも利用可) |
| 運営法人 | 社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団 |
| 専門職員 | 医師・看護師・ソーシャルワーカー・保育士・児童指導員・栄養士・理学療法士・作業療法士・心理士・言語聴覚士・臨床検査技師 等 |
西部地域療育センターで受けられる主なサービス
- 発達相談・受診:発達の心配に関する相談・発達検査・医師による診療・診断
- 療育指導・訓練:個別支援計画に基づく言語療法・作業療法・理学療法・心理面接等
- 保育所等訪問支援:保育所・幼稚園・学校等を専門スタッフが訪問し、集団生活への適応を支援
- 就学支援・学校との引継ぎ:保護者の希望により就学先の学校へ療育経過・支援方法を引き継ぐ
- 卒園後フォロー:卒園後も必要に応じてスタッフが相談対応。「卒園のつどい」での保護者同士の情報交換の場も設置
保護者向け講座(西部センター主催)
💬 うちの子相談会:西部センターを利用中の小学生の保護者向けの教室。「小学生の発達」をテーマに心理士・ソーシャルワーカーが大切にしたいポイントをお話しする。「学校生活編」「家庭生活編」の2種類を開催
📚 テイクオフ講座(リハセンター主催):思春期・青年期の発達障害をテーマとした、小学生以上の保護者向け講座
💻 ライフスキルガイド講座(オンライン):学齢期の子育てに役立つ情報をオンラインで提供
直接訪問はできません。まず☎ 045-353-6933に電話して相談・予約してから進めてください。初回相談〜受診〜療育開始まで数ヶ月かかることがあるため、早めに連絡することが大切です。
旭区内のサブ拠点「ぴーす鶴ケ峰」
旭区に在住する方にとってうれしい特長が、旭区内に西部地域療育センターのサブ拠点「ぴーす鶴ケ峰」が設置されていることです。鶴ケ峰エリアにお住まいの方は、保土ケ谷区の本所まで足を運ばなくても区内で支援を受けやすい環境が整っています。
| 所在地 | 横浜市旭区鶴ケ峰本町1-36-3 太陽ホームビル2F |
|---|---|
| 電話 | 045-442-8621 |
| アクセス | 相鉄本線「鶴ケ峰」駅より徒歩圏内 |
| 主な内容 | 西部地域療育センターが運営する旭区内のサービス拠点。放課後等デイサービス等を提供。詳細は電話で問い合わせを |
初回の発達相談・診療・療育指導などは原則として本所(保土ケ谷区今井町・☎ 045-353-6933)が対応します。ぴーす鶴ケ峰は旭区内で受けられるサービスの拠点として活用してください。詳細は本所への電話でご確認ください。
旭区の基幹相談支援センター
旭区には障害の種別・年齢を問わず相談できる「基幹相談支援センター」が設置されています。障がいのある方・家族に対する総合的な相談支援を担い、区役所窓口・地域療育センターとも連携して支援を提供しています。
所在地:横浜市旭区二俣川2-58-2 第1清水ハーモニビル3階
最寄り駅:相鉄線「二俣川」駅
電話:045-365-7000 / FAX:045-365-7003
ホームページ:https://www.houmon-no-ie.or.jp/
主な役割:
総合的・専門的な相談支援、地域の相談支援体制の強化、地域移行・地域定着の促進、権利擁護・虐待防止、地域生活支援拠点機能の整備
成年後見制度の情報提供や地域の障害福祉サービスに関する相談も対応しています。ただし、任意後見・家族信託・遺言書作成などの法律的手続きは行政書士等の専門家の領域になります。
障害児通所支援の種類:サービス内容の違い
横浜市旭区で受給者証を取得すると、以下4種類の障害児通所支援を利用できます。目的・対象年齢によって利用するサービスが変わります。
| サービス名 | 対象・内容 |
|---|---|
| 児童発達支援 | 就学前のお子さんが対象。事業所に通って、日常生活の基本動作・集団生活への適応・コミュニケーション等の療育・訓練を受ける。就学前(3〜5歳)は無償化 |
| 放課後等デイサービス | 就学後〜18歳が対象。放課後・土曜日・長期休暇中に事業所に通い、生活能力の向上・社会との交流促進を行う |
| 保育所等訪問支援 | 保育所・幼稚園・学校等を専門スタッフが訪問。集団生活への適応に課題のある子への専門的支援を施設職員に提供する |
| 居宅訪問型 児童発達支援 |
重度の障がい等で外出が困難な子どもの自宅を訪問して発達支援を行う。医療的ケア児にも対応 |
横浜市では障害児通所支援事業所の一覧をPDF・Excel形式で公開しています(こども青少年局障害児福祉保健課のHPで「事業所一覧」を検索)。旭区内・近隣区の事業所の空き状況・支援内容・アクセスを直接各事業所に問い合わせましょう。
年齢別・利用できる主な支援サービス
お子さんの成長段階に合わせて、利用できるサービスが変わります。現在のお子さんの年齢・状況に合わせて確認してください。
・西部地域療育センターへの相談・受診
・児童発達支援(療育通所)
・保育所等訪問支援
・居宅訪問型支援(外出困難な場合)
・障害児相談支援
※3〜5歳:無償化済み
※0〜2歳:令和7年9月〜無償化
・放課後等デイサービス
・ぴーす鶴ケ峰でのサービス
・保育所等訪問支援(学校訪問)
・就学相談(横浜市教育委員会)
・うちの子相談会(保護者向け)
・障害児相談支援
・高齢・障害支援課への相談
・基幹相談支援センターへの相談
・就労移行支援の準備
・18歳以降の成人サービスへの移行準備
・「親なき後」の準備(後述)
費用の目安:就学前は無償化済み
横浜市の障害児通所支援の費用は、所得に応じた「負担上限月額」が設定されています。また、年齢によって無償化制度が適用されます。
| 区分・年齢 | 負担上限月額 | 備考 |
|---|---|---|
| 3〜5歳(就学前) | 0円(無償) | 令和元年10月より「就学前障害児の発達支援の無償化」により利用者負担なし |
| 0〜2歳 | 0円(令和7年9月〜) | 国・東京都の制度により無償化(横浜市でも適用) |
| 住民税非課税世帯 | 0円 | 就学後も負担なし |
| 一般①(低所得) | 4,600円 | 市区町村民税所得割額が28万円未満の世帯 |
| 一般②(高所得) | 37,200円 | 市区町村民税所得割額が28万円以上の世帯 |
就学前(3〜5歳)のお子さんは療育サービス費の利用者負担が無償です。おやつ代・給食費・教材費等は各事業所で別途実費がかかる場合があります。事前に各事業所に確認しましょう。
就学・教育に関する相談窓口
お子さんの就学先(特別支援学校・特別支援学級・通常学級等)の選択や、学校生活での困りごとの相談は横浜市教育委員会が担当しています。
| 就学相談 | 新小1になるお子さんで特別な支援が必要な場合に、特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室等の就学先を一緒に検討する |
|---|---|
| 教育相談 | 在学中の小学1年〜中学3年生が対象。学校生活での困りごとを相談できる |
| タイミング | 特別支援学校・特別支援学級への入学を希望する場合、小学校入学の約1年前(年長の秋頃)までに就学相談を開始するのが一般的 |
| 申込先 | 在籍する学校または横浜市教育委員会(こども家庭支援課からも案内してもらえる) |
西部センターでは、保護者の希望により就学先の学校の先生方に療育の経過・支援方法を引き継ぐ「就学支援」を行っています。就学後も切れ目なく支援が続くよう、センターに相談しておくことをおすすめします。
サービスを利用するまでの流れ
横浜市旭区で障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス等)を利用するには、通所受給者証の取得が必要です。以下の流れで進めましょう。
西部地域療育センターへの受診予約が混んでいる場合や、民間事業所に空きがない場合、利用開始まで3〜6ヶ月以上かかることも珍しくありません。「少し気になる」という段階から早めに動き始めることが非常に重要です。
「親なき後」を見据えた早めの準備について
旭区でお子さんの療育や支援を続けながら、「自分が亡くなった後、この子はどうなるのか」という不安を抱える親御さんは少なくありません。この「親なき後問題」は、日常の支援が整ってきた段階から早めに準備を始めることが不可欠です。
- 任意後見契約の締結:親が元気なうちに、信頼できる後見人候補を自分で指定しておく(公正証書で締結)
- 家族信託の設計:財産の管理・運用を信頼できる家族に委ねる仕組みをつくる
- 遺言書の作成:誰に・何を・どのように使ってほしいかを法的文書で残す(付言でお子さんへの想いも記載可)
- 「親なき後ノート」の作成:支援者・医療情報・財産情報・お子さんの好みや緊急時対応をまとめた引き継ぎ文書を整備する
- グループホームへの早期登録:待機期間が長いため、親が元気なうちから複数箇所に見学・登録しておく
- 成年後見制度の活用:お子さん自身が成人後・判断能力に不安がある場合は、親の生前に後見人を確保しておく
成年後見制度の活用に向けた情報提供・支援も行っています。ただし、任意後見・家族信託・遺言書作成などの法律的手続きは専門家(行政書士・司法書士・弁護士・税理士)の領域です。福祉の相談と並行して、早めに法律専門家への相談も始めましょう。
認知症や入院後では手続きが行えなくなります。ハートリンクグループの横浜オフィス(関内駅徒歩約3分)では、障がいのあるお子さんの「親なき後」を含む相続・後見・信託に関するご相談を一体的に承っています。
よくある疑問(Q&A)
📞 ご相談はこちら
ハートリンクグループでは、
行政書士を中心に税理士などの専門家が連携し、
相続手続き、遺言書作成、成年後見、死後事務などについて
一人ひとりの状況に合わせた相談対応を行っています。
相続専門 ハートリンクグループ
☎ 0120-905-336
まずはお気軽にご連絡ください。
🤝 障害を持つ子どもの親亡き後を支える会のサポート
当会は、地域支援機関・専門家(行政書士・司法書士・社会福祉士)と連携し、次のような支援を行っています:
成年後見・任意後見・民事信託・遺言などの法的・制度的準備
制度申請・手続きのサポート(障がい児支援サービス・手当など)
支援機関・福祉施設・教育機関とのネットワーク連携支援
“親亡き後”を見据えた、生活設計・支援体制づくり
制度や手続きだけでなく、地域での実践支援につながる体制づくりを重視しています。