【保土ヶ谷区】高齢者・障害のある子のための相談窓口・支援内容まとめ

保土ヶ谷区の相談窓口:まず知っておくこと

横浜市保土ヶ谷区で高齢者の介護・認知症・障害のある方の生活支援・「親なき後」の備えについて相談したい場合、どの窓口に連絡すれば良いかわからないという方が多くいます。

保土ヶ谷区には高齢者向けの「地域包括支援センター(おとしより相談センター)」と、障害のある方向けの「基幹相談支援センター・障害者生活支援センター」が設置されており、それぞれ専門的なサポートを提供しています。この記事では、保土ヶ谷区の主な相談窓口・支援内容・利用方法を整理して解説します。

保土ヶ谷区の主要な相談機関(概要):

保土ヶ谷区役所(本庁舎):〒240-0001 横浜市保土ヶ谷区川辺町2番地9 ☎ 045-334-6262(代表)
高齢・障害支援課:保土ヶ谷区役所内(高齢者支援・障害福祉・介護保険に関する窓口)
地域包括支援センター(おとしより相談センター):区内に複数設置(担当エリアにより異なる。区役所または区公式サイトで確認)
基幹相談支援センター:保土ヶ谷区内または横浜市の福祉局で案内あり(詳細はSection 3参照)

※ 所在地・電話番号・受付時間は変更になることがあります。必ず各機関の公式サイト・電話でご確認ください。
💡 この記事でわかること:
高齢者向けの地域包括支援センター・区役所窓口、障害のある方向けの基幹相談支援センター・障害者生活支援センター・区役所障害支援担当、「親なき後」への対応、成年後見制度の相談窓口、相続・生前対策との接点まで解説しています。

【高齢者向け】地域包括支援センター(おとしより相談センター)

横浜市では地域包括支援センターを「おとしより相談センター」と呼んでいます。保土ヶ谷区内に複数設置されており、担当エリアによって利用するセンターが異なります。

📋 おとしより相談センターの基本情報
対象者 保土ヶ谷区在住の65歳以上の高齢者およびその家族・支援者。介護認定を受けていない方・まだ元気な方でも相談可能
主な相談内容 ・介護保険サービスの申請・利用方法
・認知症に関する相談・受診案内
・一人暮らしの高齢者の見守り
・高齢者虐待・消費者被害への対応
・成年後見制度の案内
・「将来の生活が不安」という漠然とした相談
費用 相談無料
窓口の探し方 保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(☎ 045-334-6302)または保土ヶ谷区公式サイトで「おとしより相談センター 保土ヶ谷区」を検索して担当エリアのセンターを確認してください

おとしより相談センターで対応できる主なこと

  • 介護保険の申請サポート:「介護保険を使いたい」という相談の入口として申請手続きをサポートしてくれる
  • 要支援1・2の方のケアプラン作成:センターが無料でケアプランを作成する(利用者負担なし)
  • 認知症の初期対応:「物忘れが気になる」という段階からの相談・受診先の案内・認知症初期集中支援チームへのつなぎ
  • 権利擁護・虐待防止:高齢者虐待・詐欺被害・経済的搾取への相談対応
  • 地域の見守りネットワークへの参加・民生委員との連携
「まず電話一本」で大丈夫です:
「何を相談すればいいかわからない」という状態でも、電話で「高齢の親のことで困っている」と伝えるだけでセンターのスタッフが状況を聞いて案内してくれます。

【高齢者向け】保土ヶ谷区役所での手続き・相談窓口

📋 保土ヶ谷区役所 高齢者関連の主な窓口
高齢・障害支援課
(高齢者担当)
・介護保険の認定申請受付
・介護保険料に関する相談
・高齢者向け各種給付金・手当の案内
・おとしより相談センターの案内
☎ 045-334-6302(高齢・障害支援課)
介護保険の
申請窓口
要介護認定の申請は保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課またはおとしより相談センターで受け付けている。申請から認定まで通常30日程度
葬祭費・
高額療養費等の
給付申請
国民健康保険に加入していた高齢者が亡くなった場合の「葬祭費」(5万円程度)の申請。後期高齢者医療の場合は「葬祭費」(5万円)の申請。窓口:高齢・障害支援課または保険年金課
死亡後の
各種届出
死亡届(7日以内)・世帯主変更届・健康保険資格喪失届・介護保険資格喪失届等は区役所戸籍課・保険年金課等の各担当窓口で受け付け。「おくやみ窓口」の案内は区役所にお問い合わせください

【障害のある方向け】基幹相談支援センター・障害者生活支援センター

保土ヶ谷区で障害のある方やその家族が相談できる専門機関として、「基幹相談支援センター」と「障害者生活支援センター(相談支援事業所)」があります。

📋 基幹相談支援センター・障害者生活支援センターの概要
基幹相談
支援センター
保土ヶ谷区内または横浜市が設置する相談支援の中核機関。障害種別を問わず複雑・困難な事例に専門的に対応する。窓口の詳細は保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(障害者担当)または横浜市の障害福祉担当部署にお問い合わせください
障害者生活
支援センター
(相談支援事業所)
個別の相談対応・サービス等利用計画の作成・モニタリングを行う事業所。保土ヶ谷区内に複数設置されている。窓口の案内は保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(障害者担当)に問い合わせる
対象者 身体障害・知的障害・精神障害(発達障害・高次脳機能障害等含む)・難病のある方とその家族。障害者手帳の有無は問わない場合が多い
主な相談内容 ・障害福祉サービスの申請・利用方法
・サービス等利用計画の作成
・就労・住まい・医療・日常生活全般の相談
・「親なき後」に備えた準備の相談
・成年後見制度の案内
費用 相談・計画作成は無料(公費負担)
💡 窓口が見つからない場合は区役所に問い合わせを:
保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(☎ 045-334-6302)に電話して「障害のある〇〇のことで相談したい、どこに連絡すればよいですか」と聞けば、適切な窓口を案内してもらえます。

【障害のある方向け】保土ヶ谷区役所 障害支援担当

📋 保土ヶ谷区役所 障害支援担当の主な窓口
担当窓口 保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(障害者担当)
☎ 045-334-6302
〒240-0001 横浜市保土ヶ谷区川辺町2番地9
※ 受付時間・担当部署は変更になる場合があります。区公式サイトでご確認ください
主な手続き ・障害福祉サービスの利用申請・支給決定
・障害支援区分の認定申請
・障害者手帳の申請(身体・療育・精神)
・自立支援医療(精神通院・更生医療・育成医療)の申請
・特別障害者手当・障害児福祉手当等の申請
・補装具・日常生活用具の給付申請
障害者手帳の
種類と申請先
身体障害者手帳:区役所高齢・障害支援課で申請
療育手帳(愛の手帳):区役所経由で申請(神奈川県の場合「愛の手帳」に相当)
精神障害者保健福祉手帳:区役所経由または保健センターで申請

「親なき後」問題への対応:高齢の親と障害のある子を同時に支援する

保土ヶ谷区でも「80代の親が障害のある50代の子を支えている」という「8050問題」や、親が亡くなった後の障害のある子の生活をどう守るかという「親なき後」問題に直面している家族が増えています。

📋 「親なき後」問題で保土ヶ谷区内の各機関ができること
おとしより
相談センター
高齢の親の介護・認知症対応・生活支援。親が要介護状態になった場合のケアプラン作成・サービス調整
基幹相談
支援センター・
障害者生活
支援センター
障害のある子のグループホーム・入所施設への移行支援・サービスの継続確認。親が突然倒れた・亡くなった場合の緊急対応の体制づくり
区役所
高齢・障害
支援課
高齢者向けと障害者向けの両方の窓口があるため、「親と子の両方についての手続き・サービスを一度に相談できる起点になる
成年後見・
専門家への
つなぎ
各相談機関が弁護士・司法書士・行政書士等の専門家を紹介。遺言書・家族信託・任意後見・成年後見の準備へとつなぐ
「親なき後」の準備は早く始めるほど選択肢が広がります:
グループホームの待機は数年かかる場合があります。「まだ大丈夫」と思っているうちに早めに相談機関に連絡して、住まい・サービス・財産管理・法的な備えを並行して進めることが重要です。

成年後見制度の利用相談:保土ヶ谷区で使える窓口

認知症の高齢者・障害のある方の財産管理・生活支援を法的に守る「成年後見制度」について、保土ヶ谷区内・横浜市内で相談できる窓口を紹介します。

📋 成年後見に関する相談窓口
保土ヶ谷区役所
高齢・障害支援課
制度の概要説明・市区町村長申立ての案内・費用助成制度(成年後見制度利用支援事業)の案内を受けられる。☎ 045-334-6302
おとしより
相談センター
高齢者の成年後見に関する相談・専門家へのつなぎ。「認知症が進んできたので財産管理が心配」という相談に対応
基幹相談
支援センター
障害のある方の成年後見に関する相談・市区町村長申立ての案内・費用助成の案内
横浜家庭裁判所 成年後見開始の審判の申立て先。〒231-0023 横浜市中区日本大通9 ☎ 045-345-3321
申立書の様式は裁判所のウェブサイトでダウンロード可能
横浜市成年後見
支援センター
横浜市が設置する後見に特化した相談機関。後見人候補者の調整・市民後見人の育成等を行う。詳細は横浜市の公式サイトを確認
⚠️ 成年後見の申立ては専門家への依頼が現実的です。
申立て書類の作成は複雑なため、弁護士・司法書士への依頼が一般的です。費用が心配な場合は「成年後見制度利用支援事業」(申立て費用・後見人報酬の助成)について区役所に相談してください。

相続・生前対策との接点:福祉の相談から法的準備へ

保土ヶ谷区の相談機関への相談をきっかけに、相続・遺言・家族信託・任意後見といった法的な生前対策の必要性が明らかになるケースが多くあります。

福祉の相談で
生じる法的課題
推奨される法的準備 相談先
親の認知症が進んでいる 任意後見契約・家族信託(判断能力があるうちに締結)
遺言書の作成
行政書士・司法書士・弁護士
障害のある子の
財産管理が心配
家族信託・遺言書(受託者を子の兄弟姉妹等に設定)
生命保険の受取人指定
行政書士・司法書士・弁護士・税理士
相続人の中に
成年後見人が
必要な方がいる
成年後見開始の申立て(後見人選任後に遺産分割協議が可能になる) 弁護士・司法書士→横浜家庭裁判所
保土ヶ谷区内の
不動産の相続登記
相続登記(義務化:3年以内)
管轄:横浜地方法務局 保土ヶ谷出張所
司法書士→横浜地方法務局 保土ヶ谷出張所
保土ヶ谷区内の不動産の相続登記:管轄の法務局

横浜地方法務局 保土ヶ谷出張所
〒240-0004 横浜市保土ヶ谷区岩間町1-7-15(地図・電話は法務局公式サイトで確認)

相続登記の義務化(2024年4月〜)により、相続を知った日から3年以内の申請が義務となっています。違反すると10万円以下の過料が科される可能性があります。
💡 「福祉の準備」と「法的な準備」を並行して進めることが最善策:
おとしより相談センター・障害者生活支援センターで生活支援・サービスの準備を進めながら、ハートリンクグループのような相続専門の行政書士事務所で遺言書・家族信託・成年後見の法的な準備を同時に進めることで、高齢の親も障害のある家族も安心できる体制が整います。

よくある疑問(Q&A)

Q. 保土ヶ谷区に住む高齢の母が認知症の疑いがあります。まずどこに連絡すればいいですか?
まずお母様が住むエリアを担当する「おとしより相談センター」に電話してください。センターが窓口となって医療機関の受診案内・介護保険の申請サポート・認知症初期集中支援チームへのつなぎ等を行います。どのセンターに連絡すればいいかわからない場合は、保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(☎ 045-334-6302)に問い合わせてください。
Q. 保土ヶ谷区に知的障害のある子がいます。将来の生活が心配です。どこに相談すればいいですか?
保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課(障害者担当)または区内の障害者生活支援センターに相談してください。グループホームの情報収集・現在のサービスの確認・成年後見制度の案内等を受けられます。また「親なき後」の法的な備え(遺言書・家族信託等)については行政書士・司法書士等の専門家に相談することをあわせてお勧めします。
Q. 保土ヶ谷区内に親名義の不動産があります。相続登記はどこで手続きすればいいですか?
横浜地方法務局 保土ヶ谷出張所が管轄になります。相続登記は2024年4月から義務化(相続を知った日から3年以内)されており、違反すると10万円以下の過料が科される可能性があります。書類作成・申請手続きは司法書士への依頼が一般的です。また遺産分割協議書の作成は行政書士が対応できます。
Q. 横浜市(保土ヶ谷区)の成年後見制度の費用助成制度はありますか?
横浜市では「成年後見制度利用支援事業」として、申立て費用・後見人報酬の助成を行っています。低所得の方が対象で、費用の全部または一部が助成される場合があります。詳細な要件・申請方法は保土ヶ谷区役所 高齢・障害支援課または横浜市成年後見支援センターにお問い合わせください。

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